中学受験を終えたのでその総括
エンジニアリングや趣味とは全く関係ないが、息子の2022年中学入試が無事終了したので、そっと総括しておきたい。
内容的にセンシティブなので、極力事実と感想だけを書くようにする。
Table of Contents
受験校と結果
まず最初に受験校とその結果だけ書いておく。
- 1/11 栄東: 合格 (東大特待コース)
- 2/1 麻布: 合格
- 2/2 本郷: 不合格
- 2/3 海城: 不合格
一般的な中学受験だと午前と午後で違う学校を受けることも多いが、我が家の場合は麻布超特化型だったので、無理せず最低限に絞ることにした。
その結果、2月受験は麻布以外全落ちという結果だった。麻布中の入試はユニークすぎるので麻布第一志望で麻布に最適化すると麻布以外全落ちもあり得るらしいが、なかなか謎な結果に終わった。
なぜ中学受験だったか、なぜ麻布第一志望だったか
なぜ中学受験か、そこについてはほぼ親の意向だったと思う。具体的には、
- 息子が通っていた小学校が私立かつ小学校のみのところで中学受験が当たり前だったこと。
- 自分も中学受験組で、経験上、中高 6 年間で得られるものの価値を知っていたこと。
の2点になる。ただし、志望校は特に何も考えておらず、大学を見据えてそれなりのところ、くらいのイメージだった。
一方、麻布を第一志望にしたのは完全に息子の意向だった。
小学校しかない私学小学校に進学し、中学受験を意識しつつ五月祭や麻布の学校見学に行っていたが、その中で麻布中学校が息子の琴線に触れたらしく、小学校2年時点ですでに麻布を意識していたらしい。
何度か確認してみたが、自分の母校には興味はあったらしいものの、その他については開成も含めて全く興味がなく、もはやカオスなレベルで自由な麻布に行きたい、というだけだった。
息子の特性として、自分の中で本当にやりたいことに向けては真剣に準備するが、それ以外は全く興味がないという分かりやすい行動特性がある。
小学校のときもそうで、行きたい学校 1 校だけ合格し、滑り止めすら落ちるという状況だった。
こうして、麻布に向けた受験勉強が始まった。