サーバ仮想化 – VMware ESXi 4.1を試す(3) – 3ware 9650SEを認識させる


 前回まででハードウェアの選び方とUSBメモリへの書き込み方だけさらっと書いたが、実際の設定などは他のblogで詳しく書かれていたりするのでサクッと割愛して、9650SEを認識させる方法だけ書いておきたい。

 9650SEのESXi用ドライバはLSIのサイトにあるのでこれを持ってくる。また、ドライバインストールには、VMware vSphere CLIが必要になる。CLIといってもActivePerlと管理用Perlスクリプトの集合 + コマンドプロンプトだったりするのだが、Perlが面倒くさいWindowsならではの仕様と言える。

 両方ダウンロードしてきたらESXiのドライバZIPを解凍する。中には vmware-esx-drivers-scsi-3w-9xxx_400.2.26.08.035vm40-1.0.4.00000.265875.iso というISOイメージがあるので、この中にあるZIPファイルから を取り出す。これをESXiサーバに転送する。

vihostupdate.pl -server ESXiのIPアドレス -username root -password "パスワード" --install --bundle AMCC_2.26.08.035vm40-offline_bundle-265875.zip

 一度再起動をしてから「ストレージの追加」をすると

9650se-found.png

9650SEが認識されるのでこれを追加する。最終的に「構成」のタブから9650SEが見えていればインストール完了となる。

9650se-installed.png